サラ・エブァラードの事件と一人で歩く怖さ
- charlottegoff
- Mar 17, 2021
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Updated: Mar 23, 2021
3月3日、イギリス人の女性サラ・エブァラードは友達の家を出て、ロンドンのクラパムで歩いて帰ろうとした。しかし帰宅中に行方不明になり、数日後遺体が発見された。それで、男性の警察官が逮捕された。
先週、女性の友達と話す度に、サラさんの話になった。イギリス人の女性はみんなサラさんのことを考えたり、話したりしていたと言っても過言ではない。
時には、言葉にする必要もなかった。友達と公園で会って紅茶を飲んだ。「今週どうだった」と彼女に聞かれたら、「まあ、大変だったね」と答えた。それで「そうね、私も。ずっとそれについて考えている」と友達は言った。
みんな同じように悲しんだり、怒ったりしていた。今も悲しいし、怒っている。
サラさんにあったことは、殆どの女性が毎日のように怖がっていることだと思う。サラさんのニュースを読んで、女性たちはどれだけ恐怖を抱えながら生活をおくるのかを改めて感じた。
女性に対して、セイフティー・プランニングは日常的なことだと思う。
いや、もう暗いから家を出るのをやめよう
近道を避けて、遠いけどもっと明るい道を歩こう
「家に着いたら連絡して」と友達に言ったり、言われたりする
暗い道を歩きながら、友達やパートナーに電話をする。または電話をしているふりをする
なんぱに狙われないように、音楽を流さないままイアフォーンをつける
何回も振り返って後ろをチェックする
鍵を手に握り「攻撃されたら役に立つかも」と思って帰る
しかしこのようなことをしておいても、安全だという保証にはならない。サラさんは明るい道を歩いたし、彼氏に電話をした。
先週、男性の友人たちにも話した。このような恐怖やセイフティープランニングについて話したら、男性友達は驚いた。みんな「知らなかった」と言った。一人は夜の11時にジョギングに行くのが好きな人だ。私は羨ましかった。
あるアンケートを思い出した。女性に「もし男性の人は一日の間だけ世界にいなかったら、どうする・何かしたいことある?」っていう質問があった。3万人以上の女性は回答したが、一番多かった答えは「一人で夜の散歩をしたい」ということだった。
もっと書きたいけど、今のところは無理だ。日本語でも英語でも。I hope Sarah’s family and friends can find some peace.
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