北海道で出会った、オオワシたち
- charlottegoff
- Mar 9, 2021
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子供のころからなぜか鳥が好きだった。特に鷹、鷲、梟などの壮大で素早い猛禽類がとても好きなのだ。
東京に引っ越す前、日本の猛禽類について少し調べてみた。そこで北海道にいるオオワシに一目ぼれをしてしまい、いつか会いに行くことに決定した。
北海道をはじめて訪れたのは2014年のクリスマスのことだった。帰国しないと決めていた私たちは代わりに旭川市と津別町に行くことにした。25日に網走市での道端にある食堂に入り、毛ガニ定食を2つ頼んだ。頼んだ後、どんっと大きな音が2回聞こえた。カニはとても新鮮だった。
ところで、その話を母にしたら「あら、カニを銃で撃ったの?」と聞かれた。

食堂を出て車に乗ったら、また一生忘れないすごいことが起こった。オオワシをはじめて見かけた。町や海岸をぐるぐる走るようにと運転係のジェイムズにお願いし、一時間で10羽ほどのオオワシを見かけた。猛禽類オタクの私は大喜びだった。

木にとまっていた鷲を遠くから覗くだけでとても嬉しかったけど、いつかはもっと近くから見たいなと思った。
2018年の2月にその夢はやっと叶えられた。毎年、1月の末から3月まで、たくさんのオオワシはロッシアのカムチャッカ半島から北海道に行くと聞いたので、色々調べた。一番オオワシが多いらしい羅臼町でホテルを予約し、新潟県に行った時と同じくまたちょっと独特な理由で雪まみれのところに行ってみた。そこで凝っている海を乗り出す船に乗った。
様々なオオワシに出会った:
からすに怒ったオオワシ

オジロワシと喧嘩を売るオオワシ

オジロワシが見ている、演劇的なオオワシたち:

その嬉しさを言葉にするのは難しいけど、つまり一番人生で寒くなった甲斐があった。またいつか、羅臼町に行きたい!
ちなみにお琴で一番お気に入りの曲も「鷹」という曲だ:https://www.youtube.com/watch?v=zPxGGNFrMEI
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